September 10
ファミ通のクロスレビューに影響力っていまだにあるの?
XBOX360はおちょくられてばかりですが、
情報の鮮度と脱力感で人気の「オレ的ゲーム速報@刃」さんに
セガ長谷川亮一氏「ファミ通のクロスレビューはわかってない!」って記事が載ってます。
Wiiから発売される「ザ ハウス オブ ザ デッド オーバーキル」について、
ファミ通のクロスレビューでオール6点を付けられたことに
セガの長谷川亮一氏が納得いかない、と怒ってらっしゃるインタビューです。
んで、pinkがこの記事を読んで非常に驚いたこと。
「えっっ! ファミ通のクロスレビューを
まだ参考にしている読者なんているの???
メーカーさんってまだファミ通のクロスレビューを気にしてるの??」
ファミ通のクロスレビューなんて参考にしてるの、
頭の悪いゲームショップの仕入れ担当くらいかと
思ってました。
せいぜいそれで、在庫抱えるがいいさ。Wii版「モンスターハンターG」のようにね。
pinkがファミ通を立ち読みでも見なくなって、何年が経つだろう。
うーんと、浜村通信さんとTACO.Xさんがクロスレビュアーだった頃は
普通に読んでたし参考にもしてました。
「ゲーム帝国」の担当があのスタパ齋藤さんで、
精神科医である香山リカさんのコラムが掲載されていた頃ですね。
多分、すんごい昔だと思います。
あの頃のファミ通はゲーム誌というよりも、サブカル誌的な扱いでした。
すんごく面白かったなあ。
風のように永田こと永田泰大さんが
「ゲームの話をしよう」っていう連載をされていた頃も読んでたなあ。
あれはすごく良かった。
副編集長が、渡辺美紀さんだった時代ですね。
渡辺美紀さんが、当時バツイチだった水ピンさんとご結婚されたときは
子供心に非常に驚いたことを覚えています。
水ピンさんの元奥様って、昔ファミ通の「ゲームに興味がない彼女」特集みたいなやつに
思いっきり出てたよね、大丈夫なの?みたいな。
でもその頃には、クロスレビューから金の臭いがプンプンしてたんで
別に参考にはしてなかったなー。
っつか、別にクロスレビューの点数がお金で買われていようがなんだろうが、
読者から責められる筋合いはないんですよねえ。
実際、ファミ通の独占スクープ記事とか袋とじ特集なんて
ふつーに広告商品として売られているわけです。
http://www.enterbrain.co.jp/ad/ad-kikaku/wf_spadplan2009.pdf
このご時世、ぽっと650万もの大金を払ってくれるゲーム会社が作ったゲームを
くっそみそに批判するなんて、おばかさんのやることです。
特に雑誌不況の昨今、広告くれる会社は雑誌にとって神様ですし、
なによりソフトが売れなくてハードが倒れてしまったら、一番困るのは雑誌社なわけです。
エンターブレインはゲーム雑誌とゲーム市場分析でもっている、
と断じても過言ではない会社なのですから、
ゲームの売れ行きと会社の運命が一心同体なんですよね。
つまんねーゲームでも、煽るだけ煽って読者に買わせて何が悪いというのでしょう。
それが許せない読者は、単にクロスレビューを参考にしなければいいだけの話です。
広告が入っている以上、そこに何らかのバイアスがかかるのはしょうがないとpinkは考えます。
広告が一番高いとされる表4(いわゆる裏表紙)に
「わたしたちは公正かつ対等にゲームを批評するため広告は入れません」
とかいうメッセージを入れて頑張っていたマイクロデザインのゲーム批評は
ファミ通のアンチテーゼとして非常に面白い存在でしたが、
あまりに儲からなすぎてゲーム会社からの広告を募集するようになるなど迷走を続けたあげく、
廃刊になってしまったわけです。
評価を金で売る、大変結構なことではないですか。
誌面がお金で買われるのはしょうがない、と考えているpinkが
ファミ通を買わなくなったのは、単にファミ通がつまんねー雑誌になったからです。
やりこみゲームプレイヤーを「ヤリーマン」
(不特定多数の男性と性行為をする女性を連想させることを狙ったタイトル)と命名したり、
明らかにこれ任天堂に怒られるだろ!って誰でもわかる
「スーパーマラオ!」とか言いながらマリオが腰を振る鈴木みそさんの漫画を
なんのためらいもなく誌面に掲載したりして、
案の定任天堂の鬼広報と呼ばれた今西絋史元広報室長に叱られたのか、
コミックスからはしらっとスーパーマラオを削除していたあの頃のワクワク感が
かけらもなくなってしまったからです。
んで、ゲーム大好きなpinkすら手にも取らなくなったファミ通って今、
発行部数は何部くらいなんでしょうかねえ?
(発行部数=実売部数ではないので要注意)
社団法人日本雑誌協会のサイトで調べてみました。
えーっと、ファミ通は趣味専門>ゲーム・アニメ情報誌のカテゴリだから……と。
……。えええええええええっっっ!
ファミ通っていまだに50万部も刷ってるのおおおおおおおおお!
はっはっはっはっ。そりゃまたご冗談を。
※以下はあくまでもド素人であるpinkの推測ですんで、話半分に聞いてください。
ネットでいくらでも攻略情報が入手できて、なおかつ不況なこのご時世、
ファミ通の実売部数って20万部いくか、いかないくらいじゃないの? それでもすごいけど。
っつーことは、30万部も書店からエンターブレインに返本されてるってこと???
いくらなんでも実売率4割、返本率6割じゃあ、やってけないと思うけどなー。
キオスクやコンビニにも入ってるから50万部くらい刷るのかなあ。
いやあ、実際は30万部くらいしか刷ってないんじゃないの??
まあこれ、印刷証明付部数じゃないんでいくらでも多めに書けるわけですが。
ここにも発行部数50万部って書いてあるんで、広告集めるためには
ちょっと多めにいわないと大人の事情的にダメってことなんですかねえ?
ちなみに、ファミ通XBOX360は刷り部数12万部とありますが
実際は刷り部数8万5000部から9万部ってとこじゃないかなあ。
でも、都心の書店でふつーに売り切れてるときもあるので、
実売は6~7万部、ときには完売ってところなのではないでしょうか。
エンターブレインの雑誌陣の中で、実は一番手堅く儲けているのでは、
という印象があります。攻略記事とか充実してるしね。
※ド素人の推測コーナーおしまい。
んで、何を言いたいかというと、長谷川亮一さんはファミ通のクロレビなんて
そーんなに気にしなくっていいんじゃないですかねえ。
Wiiの主要購買層であろう、pinkの女友達(超ライトユーザー層)に聞いたところ、
そもそもファミ通なんて知らないそーです。
なにがゲームを買う決め手かと言えば、ほぼテレビCM。
テレビCMさえ数打ってれば、ファミ通のクロレビを仕入れの参考にしてる頭の悪い小売店で
「ザ ハウス オブ ザ デッド オーバーキル」が売ってなくたって、アマゾンとかで買いますって。
んで、ハードユーザー層は、まずファミ通のクロレビなんてネタくらいにしか考えてないと思うんですよねえ。
mk2とかアマゾンのレビューのほうが、ハードユーザー層にとって
より説得力がある情報なわけですから。
ネットで長谷川さんがファミ通クロスレビューの批判をしたところで、読者は
「どんな風に書かれてるんだろう、ファミ通を見てみなくちゃ」
って思うだけで、ファミ通の宣伝になるだけじゃないですか……
……
……
……。
あ、そうか。
プロレス的な手法を使ったファミ通とセガの宣伝だったのね。
危うく騙されるところだった。まだまだpinkも甘いなあ。